写真が写真としてある理由。

いつも不思議です。
世の中が発展して、わたしが思う今でも変わらない道具は傘とカメラです。 傘ってどうにかならないんですかね。ただ雨を弾くだけの形状。手は塞がるし足元はびしゃびしゃ。

カメラもね、機能の進化はあるけれど、一瞬を切り取る機能は変わらないんです。 もちろん動画にすればいいんですが、なんだろう、そのときのわたしの心情みたいな心の奥底は決して残せないんです。 まあそんなのは文字で残しましょうってことなんですけどね。

わたしには5歳の息子がいます。 彼は確かにハイハイしていたときがあって、片言の、まるで外国語みたいな話をしていたこともあったのです。 でもね、おしゃまになった彼にはそういう面影が薄れて、生意気だ! と叱りつけているわたしがいるんです。
そんなとき、写真を見ます。 とても小さな、頼りない息子が這っています。 なんと弱い存在なんでしょう。わたしが守らなくて誰が守ってくれるのか。 過去の一ページに熱くなる自分に苦笑します。
まあ、夫の過去の写真を見ると、現状にがっかりするばかりなのですが。 あ、写真て、いいものだけ残すわけではないんです。 これは夫が証明してくれました。

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